法人税の税務調査の繁忙期はいつなのか

こんにちは、長野県須坂市の植木税理士事務所です。

この時期は所得税の確定申告期を控え、会計事務所にとっては1年でもっともあわただしくなる繁忙期です。

もちろん、税務署においても所得税を担当する個人課税部門や贈与税を担当する資産課税部門についても確定申告時期は繁忙期なのですが、法人税を担当する法人課税部門についてはどうなのか?

結論からいうと、この時期の法人課税部門は比較的ひま手が空く時期です。

なぜなら、法人税の調査があれば、基本的にはその法人に関与している税理士も立ち会うのですが、その税理士が確定申告で忙しくて調査に立ち会うことができないから。

もちろん、若い調査官などは確定申告会場の応援に駆り出されもしますが、調査のできない空白を埋めるほどではありません。

よって、確定申告時期においては、それまで継続中の調査事案について銀行調査や反面調査をおこなったり、確定申告明けの調査に向けて資料収集などの準備を行うことになります。

確定申告の繁忙期が終われば、法人課税調査部門は入れ替わりで繁忙期になる感じですね。

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