国税局や税務署では、税務のスペシャリストとして働く国税専門官を募集しています。

こんにちは、長野県須坂市の植木税務会計事務所です。

令和5年度の国税専門官採用試験の申込みは3月1日からとのこと。

本日の税理士会でも、税務署から、周りで関心ある人への周知よろしくと言われているので国税専門官OBとして広報活動です。

国家公務員として官庁で働くための試験(大卒程度)としては、「国家総合職」や「国家一般職」などの特定の官庁が指定されていない試験の他、特定の官庁に限定された「国家専門職」という試験があります。

「国家専門職」には、皇宮護衛官、航空管制官、海上保安官など専門性の高い9職種があり、国税局や税務署などで働く国税専門官もこれに含まれます。

「とりあえず公務員にはなりたいけど、特に希望するような職種はない」という就職希望者もいますが、そんな人には国税おすすめです。

私の内閣府勤務時には、ほぼすべてといっていいほどのたくさんの省庁の人たちが集まっていたので、それぞれの省庁のいいところ悪いところを耳にする機会はありました。その上での個人の感想です

① 給料が他の公務員より高い 

→ 税務の特殊性を勘案して、一般の行政職よりも1割ほど高い税務職の俸給表が適用されます。

② 研修が充実している 

→ 短期長期の研修、OJT含めて多種多様な研修制度であなたのキャリアプランをサポート!

③ いろいろな経験ができる 

→ 税務調査ではいろいろな業種について知ることができ、出向等も含めれば幅広い仕事を経験できる。

④ 福利厚生が充実 

→ 公務員共通ですが、特に国税組織は休みも取りやすく働きやすい環境かと。

本当はもっといろいろとおすすめポイントあるのですが、とりあえずこの辺で。

国税専門官、国税専門官をどうぞよろしく。

令和5年度試験の申込みは3月1日から20日までとなっております。

(過去記事)

国税の研修制度について

税務署法人課税部門に配属された人の経験談

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