今年こそふるさと納税をやってみよう(その②)

こんにちは、長野県須坂市の植木税理士事務所です。
今年こそふるさと納税にチャレンジしようと思っている方への参考情報その②。
ふるさと納税は直接自治体に寄付する他に、さまざまなふるさと納税ポータルサイトから行うことができます。
さとふるとかふるさとチョイスとか楽天とか。
例えば、当地須坂市に寄付する場合、須坂市のふるさと納税サイトからでも寄付できますが、↓のようにいろいろなところから寄付することが可能になっています。((注)須坂市民は須坂市に寄付してもふるさと納税は適用されません。)

そして、それぞれのサイトでは寄付者を引き込むために多種多様な追加のサービスを提供しており、これによってふるさと納税の有効性をさらに引き上げることができます。
例えば、5万円の寄付を行うと、通常は返礼品の価値30%から自己負担2千円を引いた1万3千円が節税効果(厳密には節税ではありませんがあえてそう言う)となりますが、あるふるさと納税ポータルサイトでは寄付額の20%をポイント還元するようなこともあり、これを加味する場合の節税効果は1万円upの2万3千円にも。
5万円で2万3千円のリターンということは年利46%です。しかも無税。
他にも、寄付額を一度ポイントの形で受け取り、そのポイントはいつでも(年をまたいでも)返礼品と交換可能といったサイトもあります。
寄付金誘致のための過剰なサービスを見ていると、地方創生の一環としてのふるさと納税の在り方について考えるところがないわけではありませんが、それはそれとして、
自分に合っているサイトを見つけて、ふるさと納税ライフを満喫しましょう!
ふるさと納税を行う場合のおおまかな流れ
① 自分の限度額を知る。
② ふるさと納税ポータルサイトを決める。
③ 好みの寄付先に寄付を行って返礼品をゲット。
④ 来年確定申告を行う。(or確定申告不要特例利用)