イオンモール須坂(仮称)の状況⑤

こんにちは、長野県須坂市の植木税理士事務所です。
須坂長野東IC付近の開発工事については、周辺の産業用施設や物流施設については順調に工事が進んでおり、毎日大型のクレーンやダンプがせわしなく稼働しています。
しかしながら、肝心の商業施設については、昨年秋に造成工事が完了して以降、まったく動きがありません。
昨年末に地元ケーブルテレビで放送された開発事業者会長のインタビューでは、3月から建設工事が始まるとされていましたが、ここへきて不穏な情報をキャッチしました。
須坂市が3月22日に市議会インター周辺等開発特別委員会で説明した開発事業の進捗状況についての内容です。
・観光集客施設用地は、開発事業者の長工から立地企業であるイオンやアークランドへ土地の引き渡しが完了し、建築工事の着工に向けた準備が進められている。
・2024年春に開業予定のイオンモール須坂(仮称)については「開発規模が大きいため、建築資材の高騰などによる影響が大きく、イオン社内で開業時期も含めた事業全体の調整を進めている」。(→どうやら開業は早くとも2024年秋になるようです)
やはり、昨今の資材高騰の影響で事業規模の縮小や開業時期が遅れるのではないかとのうわさは本当だったようです。
事業者としてはいろいろ判断が難しい局面なのは分かりますが、なんとか良い方法へ進んでほしい。
引き続きウォッチです。