昨年やったふるさと納税が正しくできていたかどうかの答え合わせをしてみよう

こんにちは、長野県須坂市の植木税理士事務所です。

5月もあっという間に終わりますが。この時期になれば、サラリーマンの人も住民税決定通知が手元にきていることと思います。

昨年、ふるさと納税をした人は、きちんと控除されているかどうか確認してみましょう。

方法は簡単です。

ふるさと納税をしていれば、決定通知の中に「寄附金税額控除額〇〇円」との記載があるはず。

ワンストップ特例を適用している場合には、《昨年の寄付金の合計額-2000円》がこの金額と一致していれば◎です。

ワンストップ特例を利用せず、確定申告をした人は、もうひと手間必要。

《昨年の寄付金の合計額-2000円》×所得税の限界税率を、決定通知中の「寄附金税額控除額〇〇円」に加算した金額が、《昨年の寄付金の合計額-2000円》と一致していれば◎。

結果はどうでしょうか?

きちんと控除されていれば、今年も昨年同様にふるさと納税ライフを満喫していけばOK。

控除額より寄付金額の方がかなり大きいような場合は、限度額を超えての寄付となってしまい、返礼品を高く買ってしまった可能性も。

その年分の収入と控除をきちんと読み切って適切なふるさと納税戦略を立てましょう。

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