税理士登録完了

こんにちは、長野県須坂市の植木税務会計事務所 税理士の植木です。
8月25日付で税理士登録が完了し、ようやくホームページ上でも税理士と名乗れるようになりました。プロフィール欄を税理士登録申請中から税理士に書き換えています。
税理士になるまで
税理士になるためには、税理士試験に合格する必要があります。
税理士試験の概要
試験は、会計学に属する科目(簿記論及び財務諸表論)の2科目と税法に属する科目(所得税法、法人税法、相続税法、消費税法又は酒税法、国税徴収法、住民税又は事業税、固定資産税)のうち受験者の選択する3科目(所得税法又は法人税法のいずれか1科目は必ず選択しなければなりません。)について行われます。
なお、税理士試験は科目合格制をとっており、受験者は一度に5科目を受験する必要はなく、1科目ずつ受験してもよいことになっています。
(出所)国税庁HP
会計分野2科目、税法分野3科目の5科目に合格する必要があるのですが、国税や地方税に関する業務に一定程度の年数従事した公務員については科目免除制度があります。
国税局・税務署に勤務していれば、10年間で法律分野の3科目が、23年間で会計科目の2分野について免除を受けることができます。
私の場合、25年間勤務したのですが、財務省(国際局という税金とはまったく関係のない部局)等の国税組織外への出向時期があったため、会計科目の免除には年数が足りず、税理士試験を受験して合格する必要がありました。
この税理士試験受験の話については、またブログの記事として書きたいと思っていますが、とにかく、勤務経験による免除と試験合格を合わせて税理士の資格を得た後、税理士会に税理士として登録され、ようやく税理士と名乗ることができるようになったということです。
自分の目指す税理士像
当ホームページにもありますが、クライアントから信頼され、頼りにされる税理士を目指しています。
知識や経験があるというだけでは頼りがいがある税理士にはなれません。そういったものを活かして、クライアントの幅広いニーズに迅速に応えることのできるよう、日々考えながら励んでいきたいと思ってます。
とはいえ、たくさんの税理士がいる中で、自分の強みをアピールしていくことは大切だと思いますので、この機会に挙げてみると、
- 比較的若いこと(48歳ですが、税理士の平均年齢からすれば一番よい中堅どころ(若手?)です)
- 国税OBであること(特に税務署の統括官は中小事業者への対応に関しては最も精通しています)
- ITに明るくクラウド申告等にも対応できること(このホームページも自分で作成運用しています)
といったところでしょうか。
フットワーク軽く、迅速に柔軟に対応して行きたいです。
以上、所信表明でした。
【最後に】
長野県で創業した、または創業する予定の方、一緒にお仕事をして成長のお手伝いができればとても嬉しいので、ぜひ一度ご連絡下さい!